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裁判員制度の確率

裁判員制度は、国民が裁判に参加することにより、裁判の進め方や、その内容に国民の視点、感覚が反映されることになり、裁判自体に国民の理解が深まり、司法や法律の専門家たちが、より身近なものとして信頼も高まる、ということが期待されています。

この裁判員制度において、裁判員を選任する場合、心身に障害がある場合は、障害があるからといって、裁判員候補者から外される、ということはありませんが、裁判員の職務や任務の遂行に著しい支障があると判断された場合は、裁判員になることはできないようです。

せっかく選任されたにも関わらず、どうしても仕事の都合などで、裁判員制度の裁判員を辞退したいと思う人がいると思います。この場合は現在の仕事でどれほど自分が重要な位置を占め、抜けることによって多大な損害がでるというような場合にのみ辞退できる可能性があるとのことですが、普通にただ辞退したいとか、仕事が忙しいから辞退するということは厳しいようです。

最後に、裁判員制度を象徴するシンボルマークがあるのを知っていますか?裁判員制度に国民が親しみを持てるよう、作られたのが裁判員制度のシンボルマークです。今度実施される広報活動などにも、裁判員制度のシンボルマークは登場する予定のようです。


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